佐賀・嬉野にて展示販売会「再び拓かれる若狭の美しさ」を開催します
若狭塗を起源とした塗箸の一大生産地、福井県小浜市。創業百年を迎えた箸蔵まつかんは、次の百年に向けた新プロダクト「rankak」を企画しました。
日本の伝統工芸品でもある若狭塗の魅力は、なんといってもその模様の美しさ。まつかんに代々保管されている若狭塗模様帳には、実に200を超える伝統模様が記されています。しかし、現在ではその多くの模様を目にすることはできません。
「rankak」は、漆の上に置いた松葉や菜種、糸などの自然素材を、細かな卵殻で表現する希少な技法「抜き模様」によって、若狭塗師が一本一本ていねいに作る若狭塗箸です。
過去を見つめ直し、現代に繋ぐことで再び拓かれる未来。創業百年を経て新たな第一歩となる、若狭塗のこれからを担う作品。初めて一般の方々にお披露目する和多屋別荘での展示にぜひお越しください。
なお、「rankak」の先行受注販売に加え、若狭塗のルーツを汲んだ食卓を彩るさまざまな箸の販売もいたします。
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◼︎Exhibition『再び拓かれる若狭の美しさ』 ◼︎
◇開催日程 2024年2月17日(土)〜3月15日(金)
◇時間 8:00~20:00
◇場所 和多屋別荘 POP UP STORE(フロント前)
◇展示販売商品 rankak / UTSUWATO / HASHIKURA SEASON01 / NATURAL COLORS / ふうふ箸 /こども箸
◇和多屋別荘HP:https://wataya.co.jp/