枝箸の原材料“梅の枝”を収穫に行ってきました!

12月下旬。
曇天雨天が当たり前な小浜の冬に、珍しく晴天の水曜日。
隠れた人気商品である「枝箸」の原材料、梅の枝を収穫しに行ってきました!
訪れたのは小浜市若狭にある梅園。
久須夜ヶ岳の麓、対岸に小浜の街並みを望める傾斜地に、この梅園はあります。
日当たりが良くて、眺めも良くて、ここでおにぎりでも食べたら美味しいだろうな〜というとても気持ちの良い場所!!

1本1本の梅の木が、精一杯日光を浴びられるように十分なスペースが確保され植えられています。
日差しを浴びるために一斉に上に枝を伸ばす姿から、強い生命力を感じます!

ちょうど梅の枝の剪定時期で、農家さんたちは梅の枝を切り落とす作業をされていました。
梅の実一つ一つに栄養を行き渡らせるため、枝の間引きを行うのです。
私たちが枝箸として販売するものの原材料は、この間引かれた梅の枝。
本来ならば不要な枝としてチップなどにされてしまう枝を、再利用して商品化しています。


上に向かってまっすぐ伸びているように見えても、やっぱり自然物。
箸にしようと思って見ると、曲がっていたり、太さがまちまちだったり。
けれどそれがこの商品の魅力。
均一ではなく、不完全であること。
外見の華美さはないけれど、素朴なものの中に豊かさと美しさを見出すこと。
禅の世界観や茶道の侘び寂びとも通じる豊かさがあります。
梅の枝に、漆。自然からいただいた原材料のみを使用し、加工も最低限に。
持ち手の部分には樹皮を残して、自然の風合いをお楽しみいただけます。
天然の木の肌触りをそのまま残した無塗装のものと、拭き漆仕上げで耐水性を高めたもの2種類ご用意しています。
箸蔵まつかんの商品の中で、もっともサスティナブルな商品かもしれません。
おもてなしの際の取り箸として、食卓に一味違う味わいと趣をもたらします。

季節はちょうど立春。
梅の花がほころぶ時期ですね。
まだ寒い早春を彩る梅の花は、万葉集の時代からたくさんの歌に詠まれ、人々の心を明るく照らしてきました。
スッとまっすぐに伸びる若枝からのエネルギー、あなたも食卓に取り入れてみては?

※ちなみにこのあと十分な乾燥を行い、加工をして、漆が乾くのを待ったり…
今回収穫したものが商品として並ぶのは1年ほど後です!


